介護脱毛ってどこまで行う?人気の脱毛範囲や痛みについて解説
近年注目を浴びている「介護脱毛」。介護脱毛とは、介護が必要となる将来を見越してあらかじめアンダーヘアなどの部位を脱毛することを指します。
テレビなどを始めとするメディアでも度々取り上げられ、女性だけではなく男性からの人気も集めています。
アドラーブルでもミドル世代のお客様を中心にご相談いただくことがありますが、脱毛に「痛い」「高い」「恥ずかしい」などのイメージがあり躊躇されるお客様も多いです。
そこで今回のコラムでは、【介護脱毛】とは、どの部位まで脱毛を行うべきなのか、人気の部位や範囲、メリットなどについてご紹介していきます。
・介護脱毛とは
・介護脱毛のメリットは?
・介護脱毛はどこまで処理するべき?
・介護脱毛は自己処理でもできる?
・介護脱毛は痛い?
・介護脱毛するのが恥ずかしい
・アドラーブルのライフデザイン脱毛
・未来のために介護脱毛を
介護脱毛とは
介護脱毛とは、将来介護を受ける側になることに備えて、脱毛を行うことです。年を取り、身体が自由に動かせなくなると、排泄や入浴などに介助が必要になりますが、脱毛を行うことで介護者の負担を軽減することが可能です。自身も親の介護を経験したことをきっかけに興味を持つ方も多いようです。
介護脱毛のメリットは?
介護脱毛のメリットは大きく3つあります。
- 排泄介護の負担軽減
- 肌トラブルの予防
- 衛生的に保ちやすい
排泄介助の負担軽減
寝たきりや身体が不自由になれば、オムツの着用が必要となり、排泄介助を受ける必要があります。排泄介助は介護者の肉体的、精神的に負担が大きい介護の一つです。
負担を感じるのは介護する側だけではありません。介護される側も手間がかかればかかるほど、申し訳無さや心苦しさなど大きなストレスを感じる要因になります。
肌トラブルの予防
排泄介護の大変さは、ムダ毛に排泄物が付着するだけではありません。
陰部にこびりついた排泄物を自分で拭くことはできませんので、介護者に拭いてもらうことになります。何度もゴシゴシ拭くことで肌が傷ついてしまうなど、副次的な肌トラブルを防ぐことができます。
衛生的に保ちやすい
毛が密集しているところは、蒸れやすく雑菌の温床になりやすくなります。オムツ内はまさに雑菌が好む環境になりやすく、炎症や感染症を引き起こす可能性があります。
無毛で衛生的に保ちやすくなると、炎症だけではなく、悪臭の予防もできます。
介護脱毛はどこまで処理するべき?
多くのメリットがある介護脱毛ですが、施術部位をスタッフに見せる必要があるため、VIO(デリケートゾーン)の脱毛に抵抗がある方も多いです。
ここではアドラーブルで人気の介護脱毛の部位についてご紹介いたします。
- VIO
- ワキ
- 鼻下
VIO
VIOとはビキニラインの「Vライン」、陰部の両側の「Iライン」、肛門周りの「Oライン」からなる、デリケートゾーンを指します。介護のことを考えればそれぞれの部位をすべて処理する状態(ハイジニーナ)が望ましいですが、毛量調整も可能です。
例えば、介護で邪魔になりやすいIラインとOラインだけは無毛の状態にして、Vラインの毛は数回の施術にとどめ、毛質を細くしたり、毛量を減らしたりすることも選択できます。
ご希望の場合は、カウンセリング時にご相談くださいませ。
ワキ
介護脱毛=デリケートゾーンの脱毛というイメージが強いですが、ワキも人気の部位の一つ。VIOと同様に毛が密集しているワキは蒸れやすく雑菌が発生しやすくなります。臭いや肌トラブルの原因となり、痒みが出てきてしまうことも。
湯船に浸かることが困難になったときも、清潔な状態が保ちやすくなるのでおすすめの部位です。
鼻下
「自己処理ができなくなったときにヒゲが生えているのが嫌だ」「老眼が進んで処理が漏れていることに気づくことが増えた」などの相談をいただくのが鼻下です。加齢によりホルモンバランスの変化が起きると、ムダ毛にも変化が現れます。今まで気にならなかったような部位のムダ毛が濃く、目立つようになるのも鼻下脱毛が人気の理由の一つです。
VIOやワキと比べて痛みも少ないので痛みが不安な方は、まず鼻下から挑戦してみるのも◎。
介護脱毛は自己処理でもできる?
介護脱毛のデメリットである「痛みがある」「費用がかかる」「時間がかかる」ことから、自己処理でできる限り済ませたいという方もいらっしゃいますが、自己処理では脱毛完了するのは難しいです。
そもそも、カミソリや毛抜き、ワックスなどの処理方法は、除毛でしかありません。一時的に生えている毛を取り除くため、すぐに新しい毛が生えてきます。加えて、介護脱毛において人気の部位であるワキやVIOは、皮膚が薄く非常にデリケートな部分なので、カミソリでケガをしたり、毛抜きやワックスなどで肌トラブルを起こす可能性もゼロではありません。
では、家庭用脱毛器や光脱毛器を使用するのはどうでしょうか。
家庭用の脱毛器は業務用脱毛機に比べてパワーが低く設定されています。理由としては、プロが正しく使うことと比べて、家庭での使用は安全面でのリスクがあるからです。また、多くの家庭用脱毛器はデリケートゾーンへの照射には対応していません。
つまり、安全に効果の高い施術を行うためには、光脱毛やレーザー脱毛を選択するのがおすすめです。
介護脱毛は痛い?
VIOやワキなど、毛が太くしぶとい部位は他の部位と比べて痛みを感じやすい傾向があります。
一般的に美容皮膚科などの医療機関で行う「レーザー脱毛」は高パワーのため、エステサロンや脱毛サロンで施術する「光脱毛」より痛みを強く感じやすくなります。痛みに不安がある方は、光脱毛を選ぶのもポイントです。
アドラーブルでは、照射面が-15度と凍っている「氷結脱毛」を導入しています。痛みを感じる原因となる熱を瞬時に抑え、痛みを緩和することが可能です。
お客様からは「思っていたより痛くなかった」とのお声をたくさんいただいています。
介護脱毛するのが恥ずかしい
脱毛を行う際、服を脱ぎ施術箇所をスタッフに見せる必要があります。そのためデリケートゾーンの脱毛には特に抵抗感を覚える方も多いです。
しかし、多くのサロンやクリニックでは、紙ショーツに着替えていただき、施術箇所のみを部分的にずらして照射を行います。
アドラーブルでも、お客様が安心して過ごせるように以下の通り取り組んでおります。
- 施術着、紙ショーツのご用意
- 無理のない体勢での照射
- 照射前のお声がけ
- 女性専用サロン
- 個室での施術
- 最新の脱毛機を使用したスピード施術
施術時の不安やご意見は遠慮なくお申し付けくださいね。
関連記事はこちら
VIO脱毛は恥ずかしい?よくある悩みや不安について解説
アドラーブルのライフデザイン脱毛
アドラーブルでは、介護する側とされる側の未来を考えた介護脱毛のことを「ライフデザイン脱毛」と呼んでいます。
介護脱毛は白髪になる前に
若者をターゲットとした広告を見て、【脱毛は若い人が行うもの】というイメージを持たれるかたも少なくありません。
しかし、光脱毛は一昔前に比べて手軽な料金で提供されており、年齢を問わず脱毛サロンをご利用される方が増えて来ました。
そして、介護脱毛を検討している方にお伝えしたい注意点があります。光脱毛やレーザー脱毛は、白髪になってしまったムダ毛には効果を発揮しないということ。
業務用の脱毛機は、ムダ毛が持つメラニン色素に反応する特殊な光を肌に当てて、脱毛効果を得るものです。そのため、メラニン色素が抜けてしまった白髪に照射しても脱毛効果はありません。
白髪の生えない年齢のうちから事前に、介護脱毛をスタートしてください。
介護脱毛を体験されたお客様からの口コミ
アドラーブルで実際に介護脱毛を行っているお客様の口コミを紹介いたします。
ムレやかゆみが気になるのと、自身が看護師としてケアをする立場なので、毛が無い方が臭いも気にならず、衛生的にも良いため介護ケアするのが楽だと感じており、自分が介護される身になった時に恥ずかしくなく、迷惑をかけないようにと思い始めました。
40代/新瑞橋店(愛知県名古屋市)
実際に今母の介護をしていて、その際に毛があるとふき取りにくかったり、衛生的にも悪いと感じました。将来自分が娘に介護してもらう時に、少しでも負担をかけない為に始めました。
40代/新瑞橋店(愛知県名古屋市)
今まで剃るのが面倒だったけど何もしなくてもよくなり、楽です。目が見えづらくなってきたので、もっと早くやればよかったです。
60代/岡崎北店(愛知県岡崎市)
痛みが無いか不安だったり、恥ずかしいと感じていました。ですが回数を重ねていくうちに毛量が減り、毛が細くなるなど効果を実感できていますし、以前よりもムレや痒みなどの肌トラブルが軽減されてとても楽になったと感じています。自分や周りの人の為になる脱毛だと思います。
40代/新瑞橋店(愛知県名古屋市)
未来のために介護脱毛を
介護が必要となる未来を見据えた介護脱毛は、今人気のある脱毛の一つです。デリケートゾーンなどのムダ毛をなくすことで、介護者だけではなく自分自身の負担を減らすことも可能です。
アドラーブルでは、全身脱毛やVIOプランに加え、40代〜50代の女性限定で以下のライフデザイン脱毛メニューをご用意しております。
- VIO脱毛コース…3回コース21,717円(税込)(1回あたり7,239円)
- 両ワキ…1回2,200円(税込)
- 鼻下…1回4,400円(税込)
デリケートな部分のお悩みですので、脱毛に挑戦するのに勇気が必要だと感じる方もいるかもしれませんが、まずはカウンセリングでお悩みを聞かせてください。
お近くの店舗へ電話もしくは以下より、ご予約お待ちしております。