小学生や中学生でもスタートできる脱毛って?
「小学校のうちからサロンで脱毛」と耳にするとえっ? と思ってしまうかもしれませんが、実は子ども脱毛のニーズはここ最近、大きく向上しているのです。
アドラーブルでも「キッズ&ジュニア脱毛」を受け付けており、多くのお客様から「毛が薄くなった」「子どもが毛のことを気にしなくなり、気持ちが楽になっている」といった嬉しいお言葉を頂戴してきました。
ということで今回は、小学校高学年~中学生でもできる「子ども脱毛」について徹底解説します。
・ムダ毛を気にする子どもは多い
・市販グッズでの処理はトラブルを招くことも
・痛くなく効果がある子ども脱毛の研究が進んでいる
・子どもが通う脱毛サロンの選び方は?
・子ども脱毛にデメリットはないの?
・子ども脱毛でコンプレックス解消のお手伝い
ムダ毛を気にする子どもは多い
子どもの時、腕やすねのムダ毛、脇の毛が気になって体育の授業が憂鬱だった経験はありませんか?
今の世代の子どもたちだって、同じようにムダ毛の悩みがつきません。
思春期が近づくとムダ毛が気になるように
例えば、通信教育のベネッセは、2010年に子どものムダ毛処理についてのアンケート調査を行っています。
引用:ベネッセコーポレーション 教育情報サイト「子どものムダ毛処理、うちはこうしています!」2010年6月24日公開
上のグラフは「夏の半袖や水着を着る際、毛深さについてお子さま自身は気にしていますか?」という質問に対する回答を学年別に集計したもの。
これを見ると、ムダ毛について「とても気にしている」「まあ気にしている」と答えた保護者の割合は小学5年生全体のうち15.0%。
それ以降はさらに増加し、小学6年生で全体の22.2%、中学1年生にもなると全体の27.9%となりました。
ムダ毛に悩む子どもは増えている
ベネッセはさらに、2021年2月5日から2月8日の3日間、全国222人の保護者(小学生~高校生)に対して「子どもの悩み」に関するWebアンケート調査を実施し、ムダ毛についての項目を盛り込みました。
引用:ベネッセコーポレーション 教育情報サイト「ママパパのリアルレポート」2021年3月9日公開
上と同じ「ムダ毛についてお子さま自身が気にされていますか?」という設問を2010年の結果と比べたところ、「とても気にしている」「まあ気にしている」と答えた保護者は小学5年生全体の25.1%。前回比9.6%増となりました。
小学6年生は全体の25%で同2.8%増、中学1年生は全体の35.3%で同7.4%増という結果で、明らかにここ10年程で、子供の脱毛ニーズが高まっていると言えます。
子どもはどこのムダ毛を気にしているのか
同調査ではさらに、子どもたちがどの部位のムダ毛を気にしているかについてもアンケートをとりました。
引用:ベネッセコーポレーション 教育情報サイト「ママパパのリアルレポート」2021年3月9日公開
1位がすね毛、2位が腕毛と続き、3位には顔の毛と腋毛が同着という結果に。
すねやワキは日常生活でも人の目につきやすい部位なので、気にする子どもが多いのだと考えられます。
市販グッズでの処理はトラブルを招くことも
ご紹介してきた「ママパパのリアルレポート」ではさらに、子どものムダ毛処理方法についても質問しています。
引用:ベネッセコーポレーション 教育情報サイト「ママパパのリアルレポート」2021年3月9日公開
グラフを見ると、市販のグッズで本人が処理するケースが77.2%と圧倒的に多いことが分かりました。
しかし、カミソリなどの市販品を使った脱毛は肌トラブルを引き起こすこともあるのです。
子どもの皮膚は大人より弱い
肌に刃を当てて毛を剃るカミソリは、肌のバリア機能を担う角質層(皮膚の最表)をムダ毛と一緒に削り取ってしまいます。
さらに、肌には目に見えない細かな凹凸があり、カミソリの刃がこの凹凸にひっかかることで肌を傷つけてしまうことにもなりかねません。
- カミソリ負け
- 炎症
- 毛嚢炎(もうのうえん、炎症によってできるできもの)
- 肌の黒ずみ
- 色素沈着
- より強い毛の成長
カミソリでの処理を続けると、大人でもこういった症状が発生することが多いです。
ましてや子どもの皮膚は大人より薄いうえ、バリア機能も弱くデリケート。
強い負担がかかりかねません。
ケアアイテムを使いこなせないかも
カミソリでのムダ毛処理、大人でも失敗してカミソリ負けしてしまうことがありますよね。
カミソリより肌への負担が少ない電動シェーバーであっても、子どもが一人でうまく使いこなせない場合はトラブルのもとになり得ます。
皮膚科で専門医の診断を受けなければならない場合も多く、早いうちから子どもに自己処理させるのには不安があります。
除毛クリームも肌への負担大
除毛クリームやローションは力を入れずに除毛ができるアイテムですが、薬品を使って毛を溶かしているため肌への負担は免れません。
製品にはアルカリ性の化学薬品が含まれており、毛を生成しているタンパク質と反応して皮膚の表面の毛を溶かしています。
タンパク質は皮膚の成分でもありますから、クリームが一緒に溶かしてしまうのです。
炎症を起こしたり、かぶれやアレルギーの元となったりしますから、デリケートな肌に使うのは避けたいですね。
痛くなくて効果がある子ども脱毛の研究が進んでいる
今の親世代の方は自身も脱毛に馴染みがあるという方が多いため、比較的お子様の脱毛へのハードルは低いでしょう。
ここでは「子どものうちから脱毛なんてちょっと……」という方にこそぜひお読みいただきたい、近年の脱毛技術についてお話します。
脱毛市場の広がりに伴う新しい脱毛機
脱毛のターゲット層は、今や若い女性だけではありません。
ヒゲやすね毛などを中心に人気を集めるメンズ脱毛、介護される側に回った時のことを考えて行う介護脱毛など、現代では老若男女問わずあらゆる人が脱毛を検討する可能性があるのです。
子ども脱毛は、そんな中で生まれた新たなニーズのひとつ。
サロンに導入される業務用脱毛機メーカーにおいても、子供脱毛モードや子供脱毛専用のハンドピース(施術時に肌にあたる部分)の開発を進めています。
「子ども用=出力を弱める」ではない!
脱毛には熱さや痛みが伴う場合もあり、敏感で施術を続けるのが難しい場合は脱毛機の出力を下げる対応をとることも少なくはないです。
しかし、出力を弱めれば脱毛効果も落ちます。機器のパワーひとつとっても、ただ子ども向けに力を制限すればよいということではありません。
マシンの照射光をできるだけ肌に負担が掛からないように工夫したり、影響を及ぼしにくい素材を使用したりと、大人よりも皮膚が薄く痛みを感じやすい子どものための脱毛サービスが日々磨かれ続けているのです。
安心の子ども専用プランが登場
機器の進化に対応するように、子ども向けの脱毛プランも登場しはじめました。
アドラーブルにおいても、お子様の脱毛に特化した「キッズ脱毛&ジュニア脱毛」を受け付けております。
- 脱毛時の痛みを最小限まで抑える「THR方式」を採用
- 肌を冷やしながら照射する「氷結脱毛」で痛みを軽減
- 「子ども脱毛専用モード」の脱毛機で施術
- ホルモンの影響を受けず、生理前10歳から施術可能
- 子どもが特に気にする部位から手軽に始められるプラン
お子様の負担減と確かな効果にこだわったアドラーブルのキッズプランをぜひご検討ください。
「キッズ脱毛&ジュニア脱毛」を見る子どもが通う脱毛サロンの選び方は?
ムダ毛に悩む子どもを脱毛に通わせてあげたい!と思ったら、以下のような観点からサロンを選ぶのが効果的です。
- 安全性は高いか?
- 無理なく支払える価格か?
- 痛みはないか?
- 効果は感じられそうか?
大事なお子様のデリケートなお肌への施術ですから、サロン選びは慎重に、納得いくところに通って頂きたいと強く思います。
安全性は高いか?
サロン脱毛・医療脱毛を問わず、脱毛サービスが肌トラブルや火傷につながってしまったという方もいらっしゃいます。
お子様の未来のためにも、安全な施術をしてもらえる脱毛サロンを選びたいですね。
サロンのホームページの確認も大切ですが、自分と同じ消費者側の立場から見たサービスの質(口コミ)などの情報もぜひ参考にしてください。
無理なく支払える価格か?
サロンの施術は永久脱毛ではありません。第二次性徴期を迎えるとホルモンの分泌に変化が生じ、施術から時間が経たないうちにムダ毛が生えてきてしまう可能性もあります。
あまりに高価なサロンだと、ガッカリしてしまうかも。
価格帯や支払い形態は生活に対して無理のないものか、よく確認しましょう。
痛みはないか?
上でもご説明したように、子どもの肌は大人の肌よりダメージを受けやすくデリケート。その上薄いため痛みも伝わりやすいです。
お子様が痛い思いをしなくても脱毛ができるよう、サロンのホームページや口コミなどで施術の痛みについての記述はよくチェックしましょう。
効果は感じられそうか?
子供脱毛を実施しているサロンだとしても、ただ照射パワーを弱めただけのサービスでは意味がありません。
痛みを感じず、それでいて最大限の効果が得られるサロンが理想です。
無料カウンセリングで見極めよう
ホームページや口コミの確認だけでは、どうしても集まる情報に限界があります。
そこでぜひ活用して頂きたいのが「無料カウンセリング」。
脱毛知識が豊富なプロエステティシャンがお子様の肌質や毛質を見極めて最適なプランを提案してくれます。
ほとんどのサロンが初回のカウンセリングを無料としているので、気になったサロンは一通り確認するのがよいでしょう。
スタッフの対応が丁寧か、こちらから投げかけた質問にきちんと答えてもらえるかなど、「今後子どもを任せても安心」と思えるサロンを検討しましょう。
「このサロンにお願いするのはちょっと不安だな」と感じたら、きちんと断ることも大切です。
子ども脱毛にデメリットはないの?
何事も良い側面ばかりではありません。
脱毛でお子さんが後悔してしまわないよう、施術のデメリットについても必ず押さえておきたいですね。
- 施術で痛みを感じることがある
- 普段以上の肌ケアが必要
- コストがかかる
痛みを感じることがある
子ども用の脱毛プランでは最大限痛みに気を使った内容が設定されていますが、それでも場合によっては痛みや光の熱さを感じてしまうかもしれません。
お子様に痛みや熱さのリスクを分かってもらえるようきちんと説明した上で、痛みがあったらスタッフに話すよう確認しておきましょう。
普段以上の肌ケアが必要
脱毛後の肌は乾燥しやすくなっています。
乾燥が次回の施術に影響する可能性もあるので、お子様が脱毛を終えた後はていねいな保湿ケアをサポートして上げましょう。
また、多くの脱毛機は日焼けした肌への使用ができません。定期的に通い続けるためにも、紫外線ケアにも配慮しましょう。
コストがかかる
脱毛は安い買い物ではありません。生活上の支出やお子様の進学費用などとのバランスを取り、よく考えてお申し込み頂きたいです。
子ども脱毛でコンプレックス解消のお手伝い
大人も子どもも、ムダ毛の悩みは変わりません。
子どもの世界の多くを占めるのは学校。私たち大人には何てことのない悩みのように思えても、学校の中のコミュニティで生活していくときには死活問題かもしれないのです。
お子様がムダ毛に悩むような素振りを見せたら、茶化すことなく真剣に相談に乗ってあげてください。
そして、自己処理やサロンといった選択肢の中から、お子様とご家族が一番満足できる方法を見つけて頂きたく思います。
アドラーブルでも、お子様のコンプレックス解消のお手伝いとして子ども向け脱毛プランを用意しております。
悩めるお子様のお力になれましたら幸いです。
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