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介護脱毛は白髪でも可能?40代・50代から始める脱毛が人気!

以前までは脱毛サロンや医療脱毛クリニックを利用する人は20~30代の若い女性というイメージが強かったですが、近年では性別や年齢に関係なく脱毛が普及することによって、これまでより幅広い層の方々が脱毛をするようになっています。

中でも、40~50代のお客さまが増加している背景には、「介護脱毛」の人気が高まっているという理由があります。老後の負担を軽減することが主な目的ですが、今回のコラムではそんな介護脱毛について解説していきます。

介護脱毛とは?

介護脱毛」とは、将来自分が介護される立場になった時に備えて行う脱毛のことです。主な目的は自分が介護される立場になった時、介護者の負担を減らすことで、具体的にはあらかじめデリケートゾーンなどの毛を脱毛することを指します。このワードが一般化し始めたのは2017年頃で、メディアにも取り上げられたことから知名度が上がってきています。
老後のことを見据え始める40代・50代を中心に人気が高まってきており、介護脱毛を勧める脱毛サロンも増加傾向にあります。

介護脱毛の重要性

介護脱毛は必ずしも全ての人がしなくてはならないものではありませんが、実際に自身が介護される身になった際には、やはり手入れされていないアンダーヘアは介護者の負担となるようです。以下は実際に介護経験のある236名に実施したアンケート調査です。

また、アンケートによるとアンダーヘアが残っていることで以下のようなデメリットもあるようです。

  • 軟便・下痢便の時は陰毛に便が付着し、陰部洗浄をしてもきれいにふき取れない
  • 縮れている毛には汚れが付着しやすいため不潔
  • 皮膚の発疹などが見づらい、軟膏などによる処理がしにくい

参考:広尾プライム皮膚科

介護脱毛で処理する脱毛部位

介護脱毛の主な脱毛部位について解説します。基本的には先述した通り、VIOと呼ばれるデリケートゾーンの陰毛を指すことが多く、ワキのような部位も含まれることがあります。

Vライン

デリケートゾーンの全面にあたるVラインは、アンダーヘアの量が特に多い部位です。定期的に処理をしないと、蒸れて不快感を覚えるだけでなく、かぶれや臭いを発生させる原因となります。

Iライン

女性器の周辺を指すIラインのアンダーヘアは、Vライン同様、かぶれや臭いの原因になるだけでなく、尿が付着しやすい部位です。生理中は特に臭いが強くなる傾向にあり、清潔な状態を保つことが難しいです。

Oライン

肛門周辺のOラインのアンダーヘアは排泄物が付着しやすく、丁寧に拭き取らないと毛に絡みついたまま固まってしまい、強い臭いを発生させます。自分自身では見えないため、自己処理をすることも難しいです。

ワキ

介護脱毛と言えば上記のVIOラインのイメージが強いですが、ワキの脱毛も介護脱毛に含まれます。汗をかきやすいワキはあせもやかぶれが発生することも珍しくありませんが、あらかじめワキ毛を脱毛しておくことで蒸れることを防ぎ、清潔な状態を保つことができます。

アドラーブルのVIO脱毛について

介護脱毛のメリットは?

介護脱毛をすることによって、介護者の負担軽減はもちろん、脱毛を受ける人にとってもいくつかのメリットがあります。以下にて解説します。

  • 介護してくれる人の負担を軽減する
  • 肌トラブルを防ぐ
  • 衛生的になり、不快感がなくなる
  • 自己処理の手間を省ける

介護してくれる人の負担を軽減する

介護脱毛は、自分自身だけでなく、介護をしてくれる人の負担を軽減することにも繋がります。慣れている介護士や介護福祉士でさえ、排泄物の処理には抵抗を覚える人が多いです。

家族に介護してもらう場合でも、精神的・身体的に負担をかけることは変わりませんが、アンダーヘアがないだけで大きな違いがあります。介護される側にとっても、相手に負担をかけることによる罪悪感を抑制することができるというメリットがあります。

肌トラブルを防ぐ

若い頃どれだけ健康だった人でも、年齢を重ねるにつれて免疫力は徐々に下がり、何らかの病気にかかるリスクが高まります。アンダーヘアも感染症や炎症などの肌トラブルを引き起こす要因の一つです。

排泄物や尿がアンダーヘアに絡まり不衛生な状態が続くと、雑菌が繁殖して病気にかかってしまう恐れがありますが、介護脱毛をすれば清潔な状態を維持しやすくなります。

衛生的になり、不快感がなくなる

アンダーヘアがあると排泄物の汚れが目視しづらく、汚れが残ります。汚れが残ると先述の通り不衛生になり、痒みや臭いなどの不快感にも繋がります。

排泄分や便をきちんと拭き取れなかった場合には痒みや臭いが発生しますが、介護脱毛によってアンダーヘアがなくなれば拭き取りも容易になり、不快感を覚えることがありません。また、蒸れがなくなることも嬉しいポイントです。

自己処理の手間を省ける

デリケートゾーンをきれいに整えておきたい方や、上述のような肌トラブルを防ぎ衛生的にしておくためには、アンダーヘアの自己処理が必要になります。

介護脱毛をしておくことで、毛を自己処理する手間を省くことができます。また、自己処理は失敗すると傷がつきやすく、かえって不衛生になりがちなためプロによる脱毛を行っておくのが良いでしょう。

介護脱毛は40代から。白髪が増える前に始めよう

介護脱毛を行う際に注意すべき点は、白髪になると脱毛することが難しくなるということです。40代・50代となると、白髪が生えてくる方も多いですが、白髪が生えてくるのは髪の毛だけではありません。個人差はありますが、アンダーヘアも含めて身体中の体毛にも白髪が生えてくるようになります。

なぜ白髪だと脱毛が難しくなるのかというと、それは脱毛機の仕組みが関係しています。基本的に光脱毛やレーザー脱毛は体毛に含まれる「メラニン」という黒い色素に反応し、効果を発揮します。しかし、白髪や金髪にはこのメラニンがほとんど含まれていないため、脱毛機は十分に効果を発揮することができません。

そのため、白髪の量が多くなればなるほど、介護脱毛を完了させるには長い時間がかかってしまいます。介護脱毛は要介護の状態になってから行うものではありません。40代くらいから早めに介護脱毛を始めることで、素早くきれいに脱毛することが可能になります。

アンダーヘアに白髪が生えるメカニズム

アンダーヘアが白髪になる原因は、髪の毛が白髪になるメカニズムと変わりません。毛は、毛根部分にあるメラノサイトで作られたメラニン色素が毛に取り込まれることで黒く見えています。主に加齢などが原因となりこのメラニン色素の産生が衰え、白髪が増えていきます。

アンダーヘアが白髪になる原因としては、加齢のほかにも以下のようなものがあります。

  • 遺伝
  • 生活習慣
  • 病気
  • ストレス

個人差もありますが、一般的にアンダーヘアの白髪は早くて30代後半~40代で生え始めるといわれています。

介護脱毛に関するQ&A

介護脱毛に関するよくある質問をまとめました。

白髪の部分を染めれば脱毛できる?

介護脱毛はアンダーヘアが白髪になってから行うことは難しいということをお伝えしました。それでは、介護脱毛を受けるために白髪部分を黒く染めればいいのかと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、結論から言うと白髪の部分を染めても脱毛はできません。

黒染めによって目視できる部分が黒く染まっていても、毛穴の奥の毛を染めることはできません。脱毛で用いられるレーザーや光は、基本的に毛穴の奥にあるメラニン色素に反応して照射されるため、脱毛効果は期待できないのです。

自分でアンダーヘアのムダ毛を処理するだけじゃだめなの?

カミソリや電気シェーバーを使ってアンダーヘアを整えている方は多いですが、年齢を重ねるほど身体を動かすことは難しくなり、ムダ毛処理は大変になります。特にデリケートゾーンは自分の目で確認しながら処理をすることが難しい上、肌は非常に敏感です。

けがを負ったり、肌荒れを起こすリスクが高いため、老後も若い時と同じようにムダ毛処理を続けていくことは難しいでしょう。

介護脱毛はどれくらいで完了する?

個人差はありますが、介護脱毛を完了させるにはおよそ5回以上脱毛する必要があります。

ただし、VIOラインの肌は他の部位と比較しても非常に薄く、刺激を受けやすいという特徴があります。脱毛機の出力を下げることで刺激を小さくすることも可能ですが、その分効果も下がってしまうという点に注意しなければいけません。

介護脱毛は完全に毛をなくす必要がある?

アンダーヘアを完全になくすことを「ハイジニーナ脱毛」と呼びますが、以前より脱毛が普及した現代においても、完全にアンダーヘアをなくすことに違和感を覚える人は少なくありません。温泉などで裸になる際、他人の視線が気になってしまうことも考えられます。

もし完全にアンダーヘアをなくすことに抵抗を覚える場合には、Iライン・Oラインを中心に脱毛することもおすすめです。Iライン・Oラインは排泄物や尿が絡みやすく、介護脱毛する意味が大きいですが、Vラインほど見た目に変化が表れないという特徴があります。

介護脱毛の施術前後にやるべきことはある?

介護脱毛の前には、お客さま自身に脱毛部位の体毛を処理してきてもらう必要があります。しかし、IラインとOラインは目で確認しながら剃ることが難しいため、注意しないと肌を傷つけてしまいます。

安全かつきれいに処理するためには、眉用ハサミなどで1~2cm程度の長さが残るように毛をカットした後、電気シェーバーで剃ることがおすすめです。ハサミの刃で肌を傷つけないように注意しましょう。

介護脱毛は恥ずかしくない?

「介護脱毛は恥ずかしい」と考える人は少なくありません。

40~50代のお客さまが増加しているとはいえ、現在の脱毛業界におけるメインの顧客層は依然として20~30代です。脱毛サロンのスタッフも同じく20~30代の割合が大きいですが、自分より年下のスタッフに、デリケートゾーンを見られることに抵抗を覚える方も多いでしょう。

しかし、脱毛サロンのスタッフは施術にも慣れており、VIOラインを脱毛する際も、完全に裸になるわけではありません。脱毛用の紙ショーツや紙パンツを履き、露出を最低限に抑えながら脱毛するため、恥ずかしいと感じる必要はありません。

介護脱毛の痛みは?

介護脱毛の施術時には、ある程度痛みを感じることがあります。一般的に光脱毛やレーザー脱毛は黒い色素に反応するため、VIOやワキなどの毛が太く濃い部分ほど強い刺激を感じる傾向があります。

ただ、近年は脱毛の技術が発達しており、出力を調整することや、脱毛の方式によって痛みを感じにくい施術も可能になっています。

介護脱毛は介護者の負担軽減を!

介護脱毛を完了させるためには、少なからずお金と時間がかかりますが、いざ介護を受ける側になった時には、心身ともに負担を軽減することができます。

介護してくれる家族や介護士のためにも、必要部位を脱毛しておくことは大切なことです。

介護を受ける側もする側も、どちらにとってもメリットがある「介護脱毛」!早めに準備を進めておくことをおすすめします!

アドラーブルの介護脱毛について詳しく見る
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